<将来の予測>
物件毎と生活費の月/年間の予測を「収支予測」という表に登録します。
また融資の返済明細を「融資返済表」という表に登録します。
これらのデータから「資金繰表」の予測取引明細を自動的に作成します。

以下の表は「収支予測」です。
この表に物件毎と生活費の月/年間単位の予測を登録します。
月間の予測は、年間12回指定した日付に発生するものとして、年間の予測は各年度に発生するものとして
「資金繰表」に展開します。
また各行の予測に期間が設定できます。これにより例えば3年後からは家賃が10%減、定年後からは
給与がダウンし、年金に切り替えなどの予測を設定できます。
「資金繰表」への反映は何回でもできますので、何回か試行錯誤して精度を高めてください。





以下の表は「融資返済表」です。
この表に融資の返済明細を登録します。金利の固定期間がある場合、銀行との約定の返済明細を
登録し、変動金利の場合は、予測金利で自動計算し返済明細をシステムが作ります。
この表から「資金繰表」に返済明細を展開します。





以下の表は「資金繰表」(一部抜粋)です。
過去の実績取引明細と試算期間にわたる将来の予測の取引明細が時系列に並びます。従って縦に長い帳票になります。
将来の予測取引明細は、「収支予測」や「融資返済表」から反映されます。
上図の例では、薄い黄色の網掛け部分が実績の取引、濃い黄色の行が現在、網掛けなしの部分が将来の予測取引明細です。
各明細の左側が、取引内容と右側に現金/預金口座の残高を持ちます。




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