2018年版新バージョン(Ver.5.0)の新機能について

2018年版新バージョン(Ver.5.0)の法人版のシステムでは、以下の新機能を追加しました。

【個人版/法人版共通】
◇バージョンアップの仕組みの変更
◇会計職人Ver 2.1未満のバージョンの「VUTool」によるバージョンアップ方式の終了
◇エクセル2003以前バージョンの対応完了

【法人版】
◇新しい確定申告書類の対応
最新の確定申告書類に対応しました。
特に次の書類は、項目の変更があり対応する科目表も変更しています。
「法人税別表四科目表」「法人税別表五(二)科目表」「法人税別表七科目表」「都道府県税科目表」
◇その他の変更点
地方税の確定申告書類で、あらかじめ用意する申告書類は次の通りです。
都道府県税(第六号様式):東京都、神奈川県、愛知県、大阪府 
市区町村税(第二十号様式):横浜市、名古屋市、大阪市、日野市
※従来の北海道、福岡県、札幌市、福岡市はカバーしてません。
これは様式は共通ですので、他の地区のものが代用可能と思われるからです。
(ただし地区によりご確認が必要です。)

上記の中から、説明や操作方法が必要な項目について、以下に記載します。

1.バージョンアップの仕組みの変更(個人版/法人版共通)

今回のバージョンから、お客様のシステムにお客様名とメールアドレスが登録されていて またサポート期限内でないと、バージョンアップができなくなりました。
バージョンアップ時に操作方法は次のようになります。

1)新しいバージョンの通知
新しいバージョンがリリース可能になると、開始画面に以下のメッセージが表示されます。



2)「新しいバージョンがあります!」(青文字)をクリック
次の画面が表示されます。



3)[実行]ボタンをクリック
、新しい確定申告書類やバージョンアップツールがダウンロードされます。

4)バージョンアップ開始画面

次の画面が表示され、[実行]ボタンでバージョンアップが開始されます。



◆なお、お客様の状況によっては以下の画面が表示されます。

@【お客様名とメールアドレスを登録されていないお客様】
次画面が表示されます。



・[ユーザ登録]ボタンをクリックすると次画面の登録が表示されます。



ここでお客様名とメールアドレスを登録してください。

・入力内容によって、バージョンアップ開始画面またはBCの画面に変わります。
・[終了]ボタンをクリックするとバージョンアップ操作が終了となります。

A【お客様名とメールアドレスが登録されているが、弊社のものと一致しないお客様】
次画面が表示されます。



・[ユーザ登録]ボタンをクリックすると前述の登録画面が表示されます。
ここでお客様名とメールアドレスを再度登録してください。

・入力内容によって、バージョンアップ開始画面またはBCの画面に変わります。
・[終了]ボタンをクリックするとバージョンアップ操作が終了となります。

B【サポート期限を過ぎているお客様】
次画面が表示されます。



大変お手数ですが、バージョンアップするためにはサポートの更新が必要です。
表示される窓口で更新の手続きをお願いします。

[終了]ボタンをクリックするとバージョンアップ操作が終了となります。

5)バージョンアップの終了
上記でバージョンアップが実行され、終了すると終了メッセージが表示されます。
[OK]ボタンをクリックすると終了します。
終了後はエクセルの画面を閉じてください。

6)バージョンアップ終了後の操作
従来ご利用のバージョンが2または3台の方は、バージョンアップ後に次の操作で あらためて決算申告書類ファイルのダウンロードが必要です。
これは、決算申告書類ファイルが変更されているためです。

1)操作パネルの[その他設定メニュー]から[バージョンアップとダウンロード]を選択します。
2)表示される画面で▼ボタンで「決算申告書類を一括ダウンロード」を選択します。
3)[実行]ボタンをクリックすると必要な決算申告書類がダウンロードされます。

2.新しい確定申告書類の対応(法人版)

今回次の科目表を、申告書類の変更に伴い変更しています。
◇利子割額の廃止に伴う変更
「法人税別表四科目表」「法人税別表五(二)科目表」「都道府県税科目表」
◇災害関連項目の追加による変更
「法人税別表七科目表」

これらの項目の変更は、それぞれの科目表で操作選択画面を表示する時点で、自動的に変更します。